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シリーズ 1  「会社の選び方 ~働く動機とシンデレラ~」 はじめに

会社の見方・選び方
2018-04-04

会社の見方・選び方

学生も既卒の転職者も同じなんですが、就職活動を行う際、皆さんはどのような基準で業界を絞り、会社選びをしますか?
子供の頃から憧れる業界、学校で専門の勉強をしている業界、個人的に接して興味を持った業界、テレビや雑誌で心の琴線に触れた業界・・・と、様々でしょう。
もちろん、その斬り口のどれもが正解です。特に近年は、インターネットの爆発的普及により、情報収集という点だけで見れば、日本のどこに住んでいても手軽に同じ情報を入手することができます。都会と地方では、入手した情報を活かす環境という点で見ると、まだまだ格差がありますが、少なくとも収集段階までは一緒。
容易に情報が入手できるので、色々な業界を比較することができます。だから、その中で行きたい業界、興味ある業界をある程度ピックアップして、会社を選択し、どんどんエントリーしていくことが大切です。
以上のことについては、以前書いた「企業研究シリーズ4」 の中で、
業界の区分 → 業界の興味の矛先決め → 困ったら大企業から → 企業の採用スペック
という風な流れで進めれば良い、と書き、実際に説明してきました。多くの学生、学生に限らず若い層の転職組もそうですが、受ける会社を選ぶ際、ほとんどの人が今書いたような考え方で受ける企業を選別していきます。
でも、ちょっとここで考えてみてください。果たして本当にこういう進め方のみでいいのでしょうか?
僕はこういう進め方は決して間違ってないとは思います。僕のブログもそういうポリシーで書いてきたし、自分自身のキャリアの積み方も同様のポリシーに基づいて進めてきました。だから間違いじゃないことは確信しています。
でも実は、これだけでは不十分なんです。この進め方は、間違いじゃないけど正しくもないというのが僕の結論です。
その理由は、最近の若者は、大学でも短大でも専門でも高校でも同じですが、学校を卒業して入社した会社を3年以内に辞めてしまう率が3割以上ある、という事実を見れば一目瞭然。自分の興味ある方向で、業界を絞って、志望度の高い会社に挑んでいき、無事内定をもらって、いざ入社したとしても、現実とイメージとのギャップを感じて早期に辞めていってしまうことってあるんです。
本来、これって不幸な話。学生も会社も、結局時間の浪費だったということになりかねないから。それでもまだ学生は、この経験を活かして次につなげればよいと前向きに捉えることはできますが、会社は次に活きることはありません。ただ採用した若者が、会社に馴染まず辞めてしまったというだけの話。時間と経費のムダ使い以外なにものでもありません。
じゃあ、こういった不幸を起さないために、今就職活動を行っている皆さんが考えなければいけないことって何でしょうか?それは、エントリーする会社を絞っていく際に、もう一つの基軸を持ってほしい、ということなんです。
そのもう一つの基軸とは何か?それは僕の言葉で言えば、「働く動機」 (←リンク)ということになります。
「働く動機」の重要性は、これまで何度も書いてきました。業界研究シリーズの「職務環境編」 でも冒頭で触れました。でもこの「働く動機」を軸にして、僕の見解を書いたことはありませんでした。
就活は楽しくワクワク感を持って!というのは僕の持論であり、就活のベースですが、これは「働く動機」を真剣に考えることから始まります。ということで、ちょっとこれからは働く動機に着目して、ダラダラと書いていきたいと思います。

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