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シリーズ 2 「会社の選び方 ~働く動機とシンデレラ~」 なぜ働くか?の盲点

会社の見方・選び方
2018-04-05

会社の見方・選び方

僕の言う「働く動機」 とは、ぶっちゃけベース・本音ベースの動機のことです。
週末は休みたい! 残業したくない! キッチリ確実に仕事おぼえて行きたい! 最初からガツガツ仕事して行きたい! カッコいい男性、キレイな女性が周りにいるほうがいい!
みたいなやつね。こんな、人にはなかなか言いにくい動機こそ、就活の起点であると僕は考えています。
学生に限らず若い人というのはプライドが高い生き物です。どうしても物事を理屈で考えてしまって、理想主義の陥りがち。自分はこうあるべきだ!みたいな価値観に支配されてしまって、例えば、なぜ働くのですか?っていう質問に対して、
「社会貢献!」 「社会における存在意義!」 「これからの自己実現!やりがい!」
みたいな回答が真っ先に出てきます。もちろんそれは間違ってはいないのですが、実は若い人がエントリーする企業を決めていく時って、ええカッコしいになりがちです。
なぜ働くのか?っていう命題を考える時期って、就活が始まってまもなくの頃が多いもの。この時期は、周りの仲間も右往左往している時期で、明確に自分の方向性が見えている人ってほとんどいません。見えていないからこそ、なぜ働くのか?っていう命題を肴に、お互いのポリシーを探ろうとしてしまうわけです。
しかし、実はこれが曲者。もともと理想主義でプライドの高く、しかも将来の方向性が見えてない若者同士が集まって語り合うと、ええカッコしいの議論しか飛び交いません。ぶっちゃけベース・本音ベースの考えではバカにされてしまったり、見下されたりしてしまう、と危惧してしまうからです。だから結果的にええカッコしいの回答にならざるを得ない。
こういう展開になると、若い人というのは、本能的に他人と自分を比べてどうのこうの、という視点でみてしまうので、就職活動する際にも、自分のぶっちゃけベース・本音ベースの「働く動機」を考えることは邪道だ、という結論になってしまいます。
理想主義でプライドの高い時期には絶対にイメージできないんだけど、実は、このええカッコしい議論には盲点があります。間違った議論、というわけではなく、盲点です。
それは何かというと、あまりにも先を見越しすぎている、という点です。あまりにも先を見越しすぎているために、肝心の足元が見えていない、ていうかもっと言うと、見ようとしていない、ということにあります。
 つづく。

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