twitter facebook お問い合せフォーム

シリーズ 5 「会社の選び方 ~働く動機とシンデレラ~」 起点は働く動機!

会社の見方・選び方
2018-04-09

会社の見方・選び方

僕は今まで、飲料食品メーカーから始まって、その後、ブライダル⇒雑貨商社⇒マスコミ⇒IT⇒飲食コンサル⇒広告⇒教育、という感じで転職してきました。職務内容は管理部門を仕切るっていう、基本的に同じ業務なんだけど、業界には全く一貫性がありません。しかも多い。逆に自慢になるくらい。・・・ならないか(笑)?
個人的にも、人材業界やエステ業界などに係わってきました。
余談ですが、こうやってたくさんの業界を見てきたおかげで、色々な業界のクセも判るし、今こうやってブログも書けるし、学生や転職者に具体的なサポートが出来るんです。経験って一日一日の積み重ねなんだけど、その日その日は、ルーチンワークみたいなものだし、人間関係で気を使うし、プレッシャーやストレスも多いし、楽しいことよりも憂鬱なことの方が圧倒的に多いけど、何年かして振り返ってみたり、今現在の仕事がどうしてうまく出来ているか?っていうことを考えたら、今までの一日一日の経験が必ず生きているからなんですよね。その時は、こんなこと無意味だと思っても、後からみれば絶対に無意味じゃなかったり。やっぱり何事も経験です。
話を戻すと、そんな僕の社会人歴前半は、自己実現とかスキルアップとか、やっぱりそういう理想系の視点で会社選びをしていました。若いうちは仕事の実績もなく、むしろこれから積んでいく立場なので、そんな抽象的な動機でも構わない、と個人的には思うのですが、それだけしか見ていなかったからこそ、入社後にストレスを感じることも多かった・・・と振り返ってみてそう思います。
僕は、20代のうちは、がむしゃらに仕事に取り組むくらいがちょうどいいと思っています。特に男はね。念のため書いとくと、別に男尊女卑思想が根底にあるわけではないですよ。総論で言うと、男女ともに20代は仕事優先で取り組むことが、30代以降の人生にプラスに生きてくると思っています。
ただ、女性というのは、男と決定的に異なる要素で、結婚や出産という選択を仕事と並行して考えないといけないという時期が早ければ20代前半のうちにやってきます。ここで仕事を優先していきたいのか否か?の決断を迫られる。もちろん仕事との両立は可能だけども、現実論としては、結婚や出産は、男よりも確実に女性の方により仕事優先で取り組む際の壁として立ちはだかります。あくまでも一般論ですが、男の方が女性より仕事に自分の時間を捧げられるのが20代の時期ですね。
・・・またまた話が脱線したけど(笑)、とにかく僕の転職では、最初の頃は自己実現とかスキルアップみたいな、シンデレラ的発想しかありませんでした。でも後半はどちらかというと、もっと現実面も考慮して選別していました。まあ、ある程度キャリアがついてスキルも上がって、自分の“売り”が確立されてきたということもあるんだけどね。自己実現するためには、どの扉を開ければいいのか?が判ってきたというか。
じゃあ、その現実面というのが何か?と言うと、それが「働く動機」 ということになりますね。僕で言えば、週休土日休みとか、朝は9時半からがいいとか、会社の所在地が東京都区内とかっていうレベルの動機から始まって、社長と価値観が合いそうか?とか、会社の成熟度はどうか?とかそういうことですね。
僕はたまたま20代という時期は、最初の飲料食品メーカー1社で過ごしたので、20代での転職は経験していません。でも今、就活相談に乗る20代の転職者をみていると、自己実現とかスキルアップとかって理由を書いたり言ったりしてはいるけど、でも実際の転職理由を詰めていくと、その前段階の理由、つまり仕事環境とか人間関係とか、そういったことが大きな要因を締めていることが多いです。良い悪いは置いといて、それが現実。
20代の転職理由で、なぜそういった前段階の理由が多いのか?と言えば、就職時に「働く動機」をシッカリ考えてなかったから、だと僕は考えています。これは恐らく間違いないですね。逆に言うと、「働く動機」を就活の時にきちんと言葉に落とし込みさえすれば、若者の離職率はもっと減るとさえ思っています。
つづく。

▲PAGE TOP