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シリーズ 10 「会社の選び方 ~働く動機とシンデレラ~」 ひっかけ問題

会社の見方・選び方
2018-04-15

会社の見方・選び方

引き続き、「生活視点」のうち、『②労務的な視点』のお話。面接で聞かれる短所や弱みが、働く環境をイメージする最適ツールであるというところまで書きました。
「個人面接はキャバ嬢の法則35」 の中でも触れましたが、短所や弱みに関する質問ほど、会社サイドと学生サイドでその受け止め方に温度差が出るものはありません。面接官は、面接の会話の流れの中で、素直に短所を聞きたがっているのに、学生の方で難しく考えてしまって、墓穴を掘ってしまうことがあります。
これは、いわゆる「ひっかけ質問」っていうカタチで学生たちの耳に入るウワサの類ですね。でも何度も言うように、面接でひっかけ質問というのは、通常あり得ません。不合格になった学生には、落ちた理由を探す際に、短所をそのまま回答したのは、間違うだったかなあ・・・?と考えやすいし、何となく説得力があるため、“常識化”していますが、会社サイドが落とした理由は他に必ず何かがあるものですります。
逆に短所や弱みを聞かれた際、正直に回答しなかったために、入社後悩みとストレスで仕事が苦痛になった・・・というケースがあります。だから正直に回答しないと、入社後すぐに辞めてしまうことになる危険が高まります。
あまり理屈ばかりをこねくり回していてもツマらないので、ちょっといつものように例え話をします。
就活を行っているBさん。Bさんは、甘いものがに目がなく、三度の飯より大好き。だからお菓子を製造している会社に入りたい!と、周囲の人にも公言し、実際にエントリーしています。
しかし、Bさんは甘いものが大好きなんだけど、あんこはシロ餡しか食べられません。なぜかツブ餡やコシ餡だけは苦手。でもお饅頭は大好き!・・・って、そういうキャラだとします。Bさんは、お菓子を取り扱っている、ある会社にエントリーしました。そこで自分のお菓子と甘いものに対するアツい想いを、エントリーシートや、「通過」担当の部下のサラリーマンにぶつけ、無事に最終面接まで進みました。
最終面接の相手は、その会社の社長さんです。色々緊張しながらも、社長さんの気さくな人柄と話術で、話が盛り上がり、Bさんは何となく、「この会社はイケるかも・・・」っていう自信を抱きました。
そして最後に、その社長さんからこんな質問を投げかけられた・・・とします。

社長 「いやあ、Bさんは本当に優秀だね!ウチの会社に是非ともほしいなあ!」
Bさん 「本当ですか!?光栄です!ありがとうございます!」
社長 「ところでBさん、Bさんは、ツブ餡は食べられますか?」

・・・さて、皆さんがBさんなら、どう回答しますか?
つづきます。

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