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シリーズ 19 「会社の選び方 ~働く動機とシンデレラ~」 玉の輿願望の危険性

会社の見方・選び方
2018-04-24

会社の見方・選び方

昨日の文末からの続きで、シンデレラの『玉の輿願望』と、働く動機の『労務的視点』との比較・バランスで詰める」とは、どういう詰め方でしょうか?
それは、『玉の輿願望』を軸にする場合は、絶えず『労務的視点』も意識すること。また、『労務的視点』を軸にする場合は、トコトンそれだけ考えるということです。
何故かと言うと、学生や若者が行う就活では、ほとんどの場合、『玉の輿願望』と『労務的視点』は両立しないからです。だから比較・バランスという表現をしたんだけどね。この辺りは、シロ餡とツブ餡の話 を思い出してください。
具体的にいきましょう。前にも書きましたが、『玉の輿願望』でありがちな事項として
【女性や子供の支援事業に共感した】 【人と接し、人に幸せを提供したい】
というものがあります。もちろんこれをベースに企業を選んでいくのは間違いじゃありません。人間どうせ仕事するなら、自分の興味の矛先が向かう会社のほうがいいもんね。
でもここでイメージしてほしいのは、どういう働き方であれば頑張れるか?っていう視点。実は、この意識が最も重要です。今回のシリーズ最大の結論と言っても過言ではないくらい。
「女性や子供の支援」や、「人へ幸せを提供」という会社がどんな会社か?例えば前者であれば、美容・エステ・衣服・玩具・福祉などたくさんあるし、後者なんか、ブライダル・旅行・人材など挙げだしたらキリがないくらいあります。
ただ、どんな業界・会社でも構わないのですが、「女性や子供の支援」や「人へ幸せを提供」という言葉の意味をもう一度考えてほしいと思います。「女性や子供の支援」や「人へ幸せを提供」はあくまで顧客に対して、何らかの支援によって満足していただく仕掛けであり、サービスをすることによって幸福感を感じていただく仕掛け。会社が顧客に対して仕掛けるものです。この仕掛けを行うから、女性や子供、人という顧客は満足し、財布を開けておカネを払う。
この流れで一番キモに命じておいてほしいのは、社員になると、女性や子供を満足させて、財布の紐を緩ませる仕掛けを行う方の役割に回る、ということなんです。決して支援される方ではなく、支援する方であるということ。
だから、いかに顧客に支援して満足していただき、おカネを頂戴し、売上につなげるか?ということに使命を負うということになります。
これは営業職に就こうが、事務職に就こうが一緒で、とにかく自分の会社が儲かっている理由は、女性や子供に何らかの支援をする事業を行っているからであって、その事業の恩恵を受けるのはあくまで顧客。社員はその事業が継続するように、汗水垂らして働いている、ということになるんです。
つづく。

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