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シリーズ 21 「会社の選び方 ~働く動機とシンデレラ~」 まとめ

会社の見方・選び方
2018-04-26

会社の見方・選び方

このシリーズでは、「働く動機」 の大切さを書いてきました。
特に「就活」から「生活」に切り替わった後のイメージは、ある程度考えておいた方が良いと、個人的には思います。
仕事というのは基本、生活です。だからイヤでも働かないと生きていけないし、自分の存在価値も高められません。僕は25歳まで学生をやらせてもらったこともあり、学生の身分でモノを言うのと、社会人としてモノを言うのでは、同じことを発言しても、重みも説得力も周囲の認識も雲泥の差である、ということを肌身で感じてきました。
生活の向上や、自分の付加価値アップには、仕事に対する向上心を持って取り組んでいくことが大切です。だから、いくら生活を維持することが目的といっても、単に仕事を収入確保の手段としてしか考えていないと、30代以降の人生で未来図が描けなくなります。
20代前半の仕事は、30代以降の生活につながっていることを十分意識してください。母や姉に虐められても、辛い仕事ばかりやらされても、魔女のおばあさんが現れるまで、シンデレラは耐えないといけないんです。一般論で言うと、仕事の上で魔女のおばあさんは目の前に現れるのは、30歳を過ぎてからですね。
そんなに長いの!?10年近くも先じゃん!・・・って思うかもしれませんが、現実はそんなもんです。ただし、20代後半になると、だいたいこの辺から魔法使いのおばあさんが現れるんじゃないかなあ?とかってことが、何となく想像できるようになります。ここまでいけば、あとは先を見据えて目先のことに取り組んでいけばいいんだから、それほどツラくはなくなるんです。
もっと具体的に言うと、週末休みの仕事をしている人の場合、日曜の夕方に、テレビで笑点のお気楽なテーマソングを聞いたり、サザエさんがエンディングで「来週もまたみてくださいねえー!」っていう御馴染みのフレーズを聞くと、「あ~あ、明日仕事かあ・・・」って憂鬱になっていたのが、徐々にツラくなくなってくるという感じです(笑)。
付加価値は、一気には身に付かない。だからフリーターでは絶対にダメだということです。フリーターは目先に意地悪な母も姉もいないので、悩みもなく気楽に仕事出来るかももしれないけど、その仕事ではレベルアップできません。だから魔女のおばあさんも、30歳を過ぎても現れず、結局20代前半のレベルのままで一生を終えることになる。
ということで20代前半は大いに理想を掲げて、自分なりに野望を持って仕事に取り組んでほしいと思います。多少の給料の高い低いや残業の多い少ないは気にしないで。そこを耐える要件を少しでも増やして、毎日の「生活」での仕事に耐えるためにも、「就活」で「働く動機」を整理していくことが重要ということですね。
「働く動機」は、常に変化します。決して不変じゃない。会社に入って働き出したら、また別の働く動機が浮かんでくるかもしれませんが、それはそれで構わない。それが成長している証拠だから。
「生活」のステージになったら、「働く動機」は本当に大切だからこそ、今の時点で言葉に落とし込んでおくことは悪いことじゃないし、それが拠りどころになって、会社を辞める人が少なくなる、と僕は確信していますけどね。

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