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シリーズ 3  「やりたいことが見えない人へ」 なぜこの会社?

やりたいことの探し方
2018-08-02

やりたいことって何なのか?という学生視点の見解を考える前に、

「他にもたくさん会社があるのに、どうしてウチの会社なの?」
「ウチの会社でなきゃダメなの?ウチの会社で何をやりたいの?」


という、質問をする面接官の視点を、先にまずは考えてみましょう。
 学生からみれば、面接官は生まれながらにしてすでに面接官であったか、のような感覚に陥るかもしれません。僕も学生とお話していて、
「いやあ、俺もちょうど君と同じ大学4年の時に遠距離恋愛しててねえ。同じような悩み持ってたなあ」
なんていうと、感慨深そうに、
「へえ、yansonoさんにも学生時代の頃ってあったんですねえー。なんか意外・・・。」
 とか失礼極まりないことを言われます(笑)。僕は産まれながらにしてパンダ侍じゃなく、結構カッコよかった・・・と誰も言ってくれないから、自分で力説してるんだけど(笑)。
 話を戻すと、学生からみれば、すでに大人の面接官も、その会社に入社する前は、当然ながら学生時代を過ごしたはずだし、その会社の入社試験を受けてるはずなんです。つまり学生が、こういう質問に対して、明確な回答が出来ないということは、自らの経験則で知っているわけです。
 だから、面接官だって、この手の質問に、学生が明確に回答することはほとんど期待していません。だって他ならぬ、自分も昔は回答できなかったんだし。
 時に圧迫に感じられるこの質問(もちろん、圧迫なんかじゃないんですけど)、期待値が低いにも係わらず、なぜ質問してしまうのでしょうか?
 それは、学生の「入社意欲」「入社後の覚悟」に係わっています。簡単に言うと、本当にウチの会社に入社してくれるのか?という点と、入社したはいいけど、すぐに辞めないだろうな?という点を把握しておきたいからです。
 面接官が候補者をチェックするポイントは、その候補者の「人物像とキャラ」であり、そしてそれが「会社の採用スペック」にハマるかどうか?ですが、もう一つ、学生はあまり意識してないにも係わらず、面接官の方は重く考えているポイントがあるんです。それは、

「本当に内定を出したらウチの会社に来てくれるのか?」
「入社した後に、すぐに辞めていってしまわないか?」


 という2点です。そしてこの2点を踏まえた上で、

「入社後、できるだけ早い時期に会社の利益に貢献してくれそうか?」

 を最終的にイメージしようと考えています。
 学生は自己PRや志望動機を頑張って伝え、今の自分を語ることに重きをおきますが、面接官は、入社後の姿までイメージしようとしているわけです。
 つづく。

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