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シリーズ 5  「やりたいことが見えない人へ」 どうしてウチの会社?

やりたいことの探し方
2018-08-05

やりたいことの探し方

面接官が、

   「他にもたくさん会社があるのに、どうしてウチの会社なの?」    「ウチの会社でなきゃダメなの?ウチの会社で何をやりたいの?」
   という質問を投げかけるのは、本当にウチの会社に入ってくれるか?途中でイヤになって辞めてしまわないか?を確認したいから、ということに尽きます。
 これは面接官、特に「通過」を担当する部下のサラリーマンにとっては、上司が納得する報告をするために、不可欠なんです。⇒ 詳しくは、「志望動機シリーズ10」 を参照。
 内定を出した学生が自分の会社に入社してくれるかどうか?そして入社後に期待通りの活躍を、できるだけ早い時期にしてくれるか?というポイントの見極めが、面接官の仕事になります。ですので、この辺りの質問は、ついつい熱のこもった追求姿勢になると言う訳です。そしてこの熱のこもり具合のため、学生からすれば圧迫面接に感じてしまうことになります。
 しかし実際には、通過を担当するサラリーマンが、自分の評価を下げないように、自分の使命を全うしているだけの話。だから、この質問自体には、なんら怖がる必要はない、という結論になります。
 でも、候補者である学生や若い転職者からすると、怖がる必要はないとは言っても、答えがなかなか見つからないというのが正直な気持ちです。だから悩む。
 何度も言いますが、本当にやりたいことは実際に社会に出て働いてみないと判りません。なぜ社会に出てみないと判らないかというと、社会にどんな仕事があるか全く理解していないし、その仕事がどのように絡んでどのように動いているのかが見えないからです。だから具体性が見出せない。
 加えて学生は、まだ社会の厳しさを知らない生意気な理想主義者です。理想主義者は常に自分が成功して活躍しているゴールの姿をイメージして物事を考えていきます。しかし面接官は、入社後すぐのキツイ修業時代を想定している。だからこの視点から面接に挑んでも、面接官の視点とは明らかにズレが生じてしまい、会話にならないこともしばしば。
 自分が成功して活躍している姿を想像することは、決して悪いことじゃないんだけど、自分が成功して活躍している姿だけから、「やりたいこと」を考えるのは非常に危険です。
 「こちら」 (←リンク)のシリーズで言うと、キレイなドレスを着て、舞踏会で踊って脚光を浴び、王子様に選ばれた状態のシンデレラを想定しているということですね。
 結構判ってない若者が多いんですが・・・と偉そうに言ってる僕こそが、学生時代には典型的ヤロウだったんだけど、 「自分のやりたいこと」って、「自分のペースでできる」や、「自分の言い分が通る」ということとは次元が違います。ここは重要なところです。ここが判っていないと、安易に辞めてしまうことになります。
つづく。

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