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シリーズ 6  「やりたいことが見えない人へ」 やりたいことを選ぶ隠れた基準

やりたいことの探し方
2016-08-01

やりたいことの探し方

 繰り返しますが、「自分のやりたいこと」って、「自分のペースでできる」や、「耐えなくても自分の言い分が通る」ということとは次元が違います。だから、「自分のやりたいこと」が、王子様と玉の輿にまで妄想の域に達し、夢パラダイスになっていると、必ず入社後に苦しみます。
 苦しむだけならいいけれど、やりたいことがあるのに、それが出来ないのは、社会が悪いんだ!会社が悪いんだ!上司が悪いんだ!仕事の内容が悪いんだ・・・みたいな、自分は悪くないんだ!悪いのは周りだ!的な発想になる可能性もあります。こっちだとドンドン深みにハマっていくことになりますね。
 なぜ深みにハマるかというと、これでは魔法使いのおばあさんが絶対に現れないからです。母姉の虐めに耐えてこそのシンデレラなのに、なんで私が虐められなきゃいけないの?掃除?やってらんねー!って放り出してしまうみたいなもん。
 シンデレラには耐える時期があるんです。仕事は趣味ではないので、気楽に自分のペースで出来るものではありません。特に会社員になるなら、そこは組織のしきたりがあります。上下関係があり、ビジネスルールがある。そういった世界に、下っ端として飛び込んでいくわけです。
 どこの会社に入社しても、最初の一歩は、泥臭いシンデレラの役回り。ここから逃げることはできません。その点、フリーターの方が自分のやりたいことができるような錯覚に陥るかもしれませんね。でもそれはまやかしなんだけどね。⇒詳しくは、「夢の追い方その1」  「その2」  「その3」  を参照。
 会社の社員になって下っ端として、組織に飛び込む。この状況で、一体どうやって「自分のやりたいこと」を、見出せばいいのか?ましてや、就活やってるときって、社会に出る前だから、判るわけないじゃん!って思いますよね。この感覚は至って普通です。判らないからこそ、悩むわけだから。
 やりたいことなんてないよ、何でもいいから大学を卒業したら働かないといけないから働くんだ、っていう常識的な回答が本音です、っていう人も多いと思います。でもこれは正しくはないんです。これが自分の本意だったら、業種業界、規模の大小問わず、企業にエントリーしているはずだからね。でも実際にはかなり選別してエントリーしているでしょう?
 ということは、何か自分なりの基準があるということ。そしてその基準は、本音ベース、ぶっちゃけベースの「働く動機」 に他ならないということは、今までざんざん書いてきました。そうやって「働く動機」から選別した企業群から、やりたいことを見出していかないといけない訳です。
 どうやって見出すか?それは、矛盾するようですが、「自分のやりたいこと」を考えていても、絶対に答えは出ません。ですので、ちょっと視点を変えて考えることが必要になってきます。
 つづく。

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