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シリーズ 12  「やりたいことが見えない人へ」 0.1%に群がる学生

やりたいことの探し方
2018-08-13

やりたいことの探し方

 何かとキツく憂鬱な修行時代には何よりも仕事に集中しないといけない時期。こういう時期に仕事に集中するためには、内部体制、特に人事労務のところ(福利厚生含む)がシッカリしてないと、そっちが気になって仕事に集中できない可能性があるんです。
 話がちょっとそれますが、学生が就活を行うときに目に留まる会社っていうのは、圧倒的に大企業や有名企業ばかりです。日経新聞やテレビのニュース(こちらは不祥事が多いですが)に登場する企業だけしか日本に存在していないかのような感覚になっているものです。
 だからこそ、だいたい春先になるとほとんどの学生が、持ち駒がなくなって自分はダメなんじゃないだろうか・・・?って思うんだからね。僕に言わせれば、たかだか数十社しか受けていないのに、この世の終わりみたいなこと言ってるのが不思議でしょうがない。
 でも実は、大企業や有名企業、そして学生が名前を知っている企業なんて、日本全国の会社総数からみたらごくわずかです。特に株式を上場して、日経に名前が登場する企業なんて、全体数からみれば1%にも満たないないんです。
 たまに、学生に対して、「日経の株式欄に記載されてる株式上場企業は日本にある会社数の何%くらいか知ってる?」って聞くと、どんなに少ない値を言う子でも、20%くらいの数を挙げます。中には50%以上なんていう子も。日本に実在する半分は大企業だ!・・・という感覚ですね。
 実際には株式を上場するということはかなりハードルが高く、そう簡単に実現することじゃないんです。日本に存在する会社数は、300万社とも400万社とも言われています。そのうち、株式を上場して日経新聞に掲載されている会社数は、3,000社から4,000社の間くらいの数。ということはわずか0.1%に過ぎないんです。
 ということは、学生の皆さんの場合、だいたい大学3年の1月くらいから会社にエントリーし始めていき、春先までに面接とかも経験する人もいるでしょうけど、日本全国の学生が、上記0.1%の企業に殺到している訳です。・・・で、春になっても、不運にもどこから内定がもらえず、凹んでしまうのですが、世の中にはまだ、99.9%に相当する企業があります。いかに学生の視野が狭いか?がここだけでも判ります。
 もちろん、99.9%の中には、新卒を募集していない会社もたくさんあるし、休眠会社や、後は言葉は悪いけど、トンネル会社など、学生がエントリーできない会社もたくさんあります。こっちの方がかなりのシェアを占めるでしょうね。
 でもそれでも新卒がエントリーできる会社は、少なくとも0.1%以上はあるんだけどね。
 昨今は氷河期と呼ばれて久しいです。が、それでも学生の方も二極化が進んでいて、内定をもらえない子はとことんもらえないっていうニュースを聞き、それって自分のことだ・・・って凹む人もいますが、あのニュースも基本は大企業や有名企業、それと新進気鋭の企業をメインに考えているので、必ずしも正しい情報でもないんですよ。
 だから、99.9%の会社のほうに視点を合わせて、もっとジックリ進めて見ましょう!
 ・・・って、シリーズの主旨とは全くかけ離れてしまいました(笑)。一旦区切ります。

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