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シリーズ 13  「やりたいことが見えない人へ」 大手志向の本当の理由

やりたいことの探し方
2016-08-10

やりたいことの探し方

 前回書いたように、世の中には学生や若い人が思う以上に、会社って存在します。しかし、どこでも良いのか?というと、それも違うんですよね。
 目に留まらない99.9%の会社は確かに存在するんだけど、そういった会社には、内部体制がシッカリしてない会社が、意外とたくさんあります。内部体制がシッカリしていない会社とはどういうことか?教育体制が整ってなく、先輩や上司の個人的な感性や気分で指示が飛んでくるとか、適性な人事評価がなされずにこき使われるとか、好き嫌いで仕事振られるとか。
 社会経験をある程度積んだ中途の人であれば、内部体制が整ってない会社でも、自分の実力で価値を高めることは出来なくもないですが、新卒や若手のような修行時代を生き抜かないといけない人にとって、そういうところでは、安心して修行できないですよね?
 修行時代はどんなに仕事がツラかろうが、先輩や上司に厳しく指導を受けようが、乗り越えないといけません。乗り越えるためには、ある程度長く勤めないといけない。そして仕事の悩みだけで頭を抱えるべき。
 だから、内部体制が整って、若手社員や女性社員がたくさん働き、生活していくためのフォローがキチンと行き届いているような大企業に行きたいんです!っていう風に言えますよね?
 「潰れそうにない会社」「女性がたくさん働いている会社」「福利厚生がシッカリしている会社」なんていう動機は、決して寄らば大樹の陰的な安定志向ではなく、目先の仕事にガムシャラに取り組んで、多いに悩みながらも一日も早く戦力として期待に応えたいからなんです!って考えれば、そこには若者らしいアツい前向きなエネルギーが感じられるようになります。
 まあほとんど全ての学生の想いって、こういうことなんだけどね。前向きなエネルギーの方をうまく言葉にできないから、安定志向だけが頭を占めるわけです。だから、大手志向は決して間違いじゃないんですよ。
 現実の話をすると、若者が入社した会社を早期に辞めてしまう理由って、もちろん些細なことにすぐに落ち込んで立ち直れなくなるという若者側の理由もあるんですが、会社の内部体制の問題に巻き込まれ、毎日の生活が脅かされるという会社側の理由も多々あります。一概に、辞めていく若者だけが悪いわけでは決してないというか。僕はそういう会社をたくさんみてきました。
 自分の価値を上げて自分という存在を認めさせてやる!って気持ちを持ち、入社後しばらくは、会社の先行投資になるけれど、早い時期に必ず戦力となって、回収させてやる!・・・それには、内部管理がシッカリしていないと不安要因が増えて、長く勤まらないリスクがあるんですね。
 ですので、まずは大手優先で受けまくっていいと思うんです。例えばメーカーとか金融業界とか。そして、会社をたくさん見て回り、その後は、少し視野を広げて中堅どころの会社にも目を向けていけば、総じて前向きな就活ができるはずです。中堅どころの会社の見方は 「こちら」  。
 つづきます。

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