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シリーズ 15  「やりたいことが見えない人へ」 仕事のデキル人とは?

やりたいことの探し方
2016-08-16

やりたいことの探し方

さてシリーズ終盤戦。
 「自分のやりたいこと」は、学生時代もしくは、20代中盤くらいまでも若い時期には、イマイチ見えません。だってまだ社会に出てシッカリと働いたことがないんだから。
 20代前半の仕事の探し方というのは、目先の興味とか、憧れがキッカケになることが多いもの。それでだんだんと社会経験を積んで、色々なものがみえてきて、ようやくやりたいことが見えてくる・・・というのが、一般的な社会人ですね。
 ですので、興味や憧れでもいいから、業界を絞ったら、まずは「自分でもできること」という基準で考えていきましょう。もちろん最初は何も出来ないし、未知数です。でも営業にしても事務にしても、やればできることは何となく判ってくるはず。そこでこれから自分を染めていくという作業に入っていくんだからね。
 「自分でもできること」をキッチリこなしていって、将来的に「自分のやりたいこと」につなげていく・・・これが正しいキャリアアップですね。こうやって仕事のデキる大人になっていく訳です。自分のやりたいことが出来るようになったら、その時点でかなり仕事のデキる大人へ仲間入りを果たしています。
 ところで、仕事のデキる大人って書きましたが、仕事がデキるというのはどういうことをいうのでしょうか?
 仕事がデキる人になれるかどうか?は、それは営業でも事務でも何でもいいんだけど、何らかの仕組みつくりを構築できるか?にかかっているんですよね。
 例えば新しいビジネスを開始するのも、売れる仕組みつくりだし、法人のお客様に商品やサービスを提案するのも、お客様の会社の仕組みつくり。自分とこの会社における事務効率を改善していくのも仕組みつくり。
 何でもそうなんですが、自分でルールややり方を考えて、自分モデルを会社の文化の中に根付かせていくことが仕組みつくりです。
 30代以降、どういう人が頭角を表していくかというと、今やっている業務に安住せず、常に改善意識を持って、業務の効率化を図っていくことができるタイプの人です。決められた業務を淡々とこなしていくタイプは、どちらかというと、リストラになりやすいタイプですね。特に民間企業の場合。
 会社での修行時代というのは、こういった仕組みつくりが出来るようになるために踏ん張って頑張るんです。仕組みつくりは提案力であり企画力。これを身に着けるために、御社を選びました!って結論になるように、面接ではアピールしてもいいかもしれません。
 仕組みつくりが出来る人というのは、いわゆる会社人間ではなく、市場価値のある人にもなり得ます。転職して成功する人は、仕組みつくりが出来る人のことなんです。会社の中で部長だとか課長だとか肩書きを持っていても、自分で仕組みを考えることが出来なければ、あまり価値はないんですよね。
 新卒の子が「自分のやりたいこと」を考える時って、仕組みつくりが出来てバリバリ活躍している姿をイメージしています。仕組みつくりのための提案や企画をするには、修行を積まないといけない。この修行が視えてないから、やりたいことが判らないんですけどね。だからこそ、まずはできることをキッチリこなしていく方向で考えるほうが、理に適っているという訳です。
 つづく。

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