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シリーズ 17  「やりたいことが見えない人へ」 雑用と処世術

やりたいことの探し方
2018-08-19

やりたいことの探し方

『全力で自分の担当業務を極める』
 ということに関連するんだけど、新入社員から入社数年の修行時代には、いわゆる「雑用」と思われる仕事も当然のように降ってきます。雑巾がけ、清掃、荷物運び、片付け、コピー取り、FAXや郵便物の仕訳などなど。自分の会社の中でエアポケットになっている仕事、担当業務以外の仕事は雑用とみなされ、それは下っ端がするものだ、という実態になっていることが多いのがこの世の常です。
 でも、こういった雑用と思われることだって、自らすすんで全力でやることもっとも会社の行動に雑用なんてないけどね。どんな仕事であれ、それが雑用に感じられても、必ずその経験は将来に活きます。これは断言します。逆に、修行時代だからこそ、こういった雑用を経験しておかないと、将来地位が上がったときに、下っ端の気持ちが汲み取れず、周りの信頼を勝ち取れません。「自分がやりたいことをする」には、自分の周りに味方をいかに増やすか?に係っています。政治的な言い方になりますが、これも現実なんです。
 「雑用」も自分の担当業務だと思って取り組む姿勢が、周囲の評価につながります。
 修行時代に割り振られる担当業務というのは、言ってみれば歯車の一つに過ぎないもの。仕事の難易度・レベルのどれをとっても、高いものじゃありません。責任も上司にあるケースが多いしね。だからこそ、「自分にもできる」っていう仕事なんだけど。
 ところで、『自分の担当業務を極める』ために、修行時代に習得しておかないといけない重要な事項があります。それは、
『仕事を進めていく上での進め方や段取り、周りとの調整の仕方、誰に話を持っていけばスムーズに事が運ぶか?などの処世術を習得する』
 ということです。実はこの習得が最も大事な事項です。
 修行時代に割り振られる担当業務は、難易度やレベルが高くない仕事だと不本意に感じるかもしれません。自分のやりたいことはこんなことじゃないのに・・・って挫けそうになるかもしれません。でも修行時代は「自分でもできること」を全力で行う時期です。むしろ難易度やレベルが高くない仕事を担当している時期だからこそ、処世術を学べるわけです。仕事の進め方や段取り、周りとの調整の仕方は、仕事の難易度やレベルが上がっても絶対に必要。
 そうやって、雑用も含めて不本意な仕事をきっちりコツコツとこなして周囲の信頼を得ることが、仕組みつくりの企画提案ができるスタートライン。そしてそれが「自分のやりたいこと」に出会えて、実践できる第一歩ですね。

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