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シリーズ 19  「やりたいことが見えない人へ」 資格の有効性

やりたいことの探し方
2016-08-20

やりたいことの探し方

ひきつづき、
『その業務に必要な資格、講義受講による自己啓発』
『法律法令・会社の規程、業界の規制などの理解』

について。
 どんな仕事にしても、その仕事を深めていく過程で、必ず資格や専門知識は必要になってきます。例えば金融業界なんかは顕著ですけどね。その業界特有の資格から、ファイナンシャルプランナーのような応用の効く資格まで幅広い。こういった資格や知識は、日常の通常業務を普通にこなしながら、個人的に勉強して習得しなければいけない。これは意外と大変なステップです。
 ずっと以前、「資格はどこまで有効か?」 という記事を書いたことがあります。この中で、学生時代に取得する資格のほとんどは、社会人になってから直接的に使えないものばかりである、ということを書きました。
 さらに記事の最後、結論部分に、
【資格は、使うから意味があるんです。取ること自体を否定しているんではなくて、どうせ取るんだったら、その先のことをしっかり考えて取って欲しいと思います】
 ということを書きました。これなんかは、まさに「自分のやりたいこと」を見つけるステップの中で取得してほしいなという想いが込められていたわけです。
 学生時代には、将来自分がどんな仕事をするのか?なんて絶対に判らないものです。会社の表側は見えても、内側は見えないからね。ですので、修行時代を過ごしながら必要に応じて取得する資格や、貴重な時間を割いて参加する講義・セミナーの方がよっぽどタメになります。
 そして何よりもこの過程で習得した資格や専門知識は、仕事を行う上での自分という人間の信用につながります。いわゆる箔(ハク)がつくってやつね。箔がつけば、どんな会社でも通用する自分の武器になります。転職しても自分の売りになるということです。
 仕事を行う上で本当に必要な資格を持っている人は、自ずと仕事のやり方に自信が感じられるようになります。周りから見ると、オーラがある人に映る。そうなると、資格は何倍にも活きてきます。仕事をよく任せてもらえるようになります。すると視野が広がって今まで見えなかった世界が見えるようになってきます。視野が広がれば、「自分のやりたいこと」を探しやすくなるからね。
 スキルアップの基本的な考え方というのは、こういうポリシーで経験を積んでいくことだと僕は認識しています。この域まで達するには、修行時代を堪えるのは不可欠なんです。修行時代にやってることは、本当に前向きになれないかもしれないし、何に役立つんだ?って疑問に思うかもしれない。
 でも無駄なことは何一つない、っていうのは、今まで書いてきた通りです。ここで安易に辞めてしまうと、スキルアップする前段階ということになるので、次に活きません。修行時代は、隣の芝が青く見える時期だし、あっちの水は甘く見える時期。でも意外と自分がいる場所の方が青々としてたり甘かったりすることってよくあるんですよ(笑)。その時は麻痺しているから気付けないけど、辞めた後あたらめて振り返ってみると、意外とそうでもなかった・・・っていう後悔をすることもよくある話です。
つづく。

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