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シリーズ追記。 「自分スタイルを貫くために」 その2

やりたいことの探し方
2018-08-26

やりたいことの探し方

 学生時代の今、人付き合いが苦手で人見知りの人が、大人になると人見知りが自然に治っていくよ、って言われる・・・このことについてもう少し掘り下げます。結構、悩んでいる子は多いからね。
 中学や高校は当然のこと、大学だって同様ですが、学校という場は、先生の授業や講義を聞くために、生徒や学生が、教室に一同に会して話を聞くというスタイルです。だから座っている生徒や学生は、全て横一線で同じポジション。そこに上下関係や優劣はありません。
 とは言っても、生徒や学生には当然ながら個性やキャラというものがあります。だから自己主張する子、我が強い子、逆におとなしい子、冷めている子、などが一つの教室に収まっている。当然にして、性格的に合う合わないといった人、キャラ的に苦手な人もいるはずです。これは人間である以上、仕方ない。
 でも、性格が合わない人、キャラ的に苦手な人とも、一緒に学校の教室で過ごさないといけない。みんな同じポジションで学校にいる目的も一緒だから、人間関係に我慢しないといけない。僕なんかは、そういうことに我慢できず大学にはほとんど顔を出しませんでしたが、そのため、僕も人付き合いが苦手で、人見知りだと真面目に考えていました。
 ・・・今は、人見知りキラーと呼ばれていますが(笑)。
 まあ、学校での人間関係の我慢は、大人になるための訓練みたいな側面もあるので、一概に悪いことばかりではないんだけどね。
 でも社会人の世界は違います。少なくとも、自分スタイルを確立していく過程ではね。自分の価値観に合う人、生き方に憧れる人、知識豊富で尊敬できる人、ライフスタイルがリンクしそうな人・・・なんていう人々を探して、人脈やネットワークを増やしていけばいいんだから。合わない人や苦手な人は、いつのまにか自然とそのネットワークの圏外に去っていきます。だから人付き合いも何かと楽しく、学生時代よりも苦痛に感じることはありません。
 自己啓発本を書いている人は、すでにそういった自分のライフスタイルの確立と、ネットワーク形成を果たしているからイキイキしているんです。だから、自分も何とかその段階までたどり着きたい!そのヒントを得たい!と考えて、その段階にたどり着くための参考として、そういう本を読むのは正しいと思います。手順や段取りは無数にあるけれど、他人のうまくいっているやり方というのは参考になるので。
 こういう本を書いている人の生き方や考え方に憧れることは良いことですが、一番やっちゃいけないのは、今の自分の立ち居地を顧みず、そっちの行き方に流されてしまうこと。これは前回で言う、段階を経ずに己の今の器に強引に当てはめているだけで、ただの現実逃避です。
 仕事にしてもプライベートにしても、各々は独立している訳ではなく、全部ひっくるめて自分のライフスタイル。だからプライベートでも自分スタイルを見出すためには、仕事での修行時代は避けては通れません。なぜなら、仕事の修行時代に培うものって、将来のプライベートにも浸透するんですよね。これは修行時代を生きているうちは絶対に判らないけど、そういうもんなんです。
 この修行時代から安易に逃げてしまって、ただ自己啓発本を書いている人の行き方に憧れても、絶対にその著者のようにはなれないし、その域までは到達しません。だって、修行時代に培うべきは、人脈構築とネットワーク形成なんだけど、逃避してしまうと、それらが完成することはないからね。完成しなけりゃ、自分スタイルの構築はできないということになる。
次回最終。

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