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シリーズ 13 面接における『本当の自分』と『ありのままの自分』 ありのままの自分

自分の出し方!
2016-09-20

自分の出し方!

ここまで、『本当の自分』ということに関する捉え方と出し方の本質を説明してきました。
 邪心に基づく自分の言動と、他人の目を意識した余所行きモードの言動は、全て「本当の自分」に起因する自分自身なので、面接で使い分けとか自分の出し方などについて、難しいことを考える必要はなく、面接官の質問に対しては、素直に余所行きモードの自分を出し切ればよい、というのが結論です。
 でも、それが理屈では理解できても、やっぱりいざ面接になるとどう表現していいか考えてしまって、余所行きモードにすらなれない・・・という人は多いはずです。
 実はここにはワナが潜んでいます。このワナに気付かないと、結局、この本当の自分を出す出さないという議論に自分なりの回答が見出せず、面接官に自分の本質が伝わりません。逆に言うと、このワナに気付けていない人たちが、本当の自分を出す出さないで悩んでしまうということですね。
 このワナが何かというと、番外編 (←リンク)の心境に陥ることです。これは己のプライドも大きく影響している事項。
 しかし、実はもう一つ、ワナがあります。こちらのワナは、なかなか気付けないものなんです。
 本当の自分は大いに出しまくっていいんだけど、ここでちょっとアタマの中で整理しておくべきポイントがあります。整理しさえすれば、ワナに落ちることなく、スンナリ面接に挑むことができるんだけど。
 それではその整理すべき事項とは一体なんでしょう?
 それは、『ありのままの自分』に関する事項です。
 最初に結論を書いておきますが、『本当の自分』というものと、『ありのままの自分』というものは、少なくとも面接での出し方という意味では、根本的に違います。具体的には、「本当の自分」は大いに出しまくるべきなんだけど、「ありのままの自分」はなるべく出さない方がいい、というか、絶対出してはいけないものなんです。
 この2つの事項をキチンと整理できていない人が、実は面接での自分の出し方でアレコレ難しく考えて、ドツボにハマってしまう人ということになります。
 本シリーズ後半では、この「ありのままの自分」というものについて考えていきたいと思います。この本質が判れば、きっと面接における自分の出し方がイメージできると思うからです。
 面接で一番大事なのは、自分の素を面接官に理解してもらうことです。この「素」というのは、「本当の自分」の中身でいうならば、仕事モードの余所行きの自分バージョンの方です。だって面接は仕事の一環なんだからね。

つづく。

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