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シリーズ 18 面接における『本当の自分』と『ありのままの自分』 

自分の出し方!
2016-09-28

自分の出し方!

このように、『ありのままの自分』とは、邪心の赴くまま過ごしている自分のことで、これを面接で出したら、どこの会社を受けても、受かることはまず絶対にないでしょう。だって、真夏の暑い日に自宅にいるとき、シャツのパンツでクーラー浴びながら、ダラダラしてる姿で、面接に挑むようなものだからね。
軽装でダラダラしてる自分が、暑い日の『ありのままの自分』であるならば、スーツにネクタイ姿の自分は『ありのままの自分』ではないことになります。でもどっちも『本当の自分』なんですよね。
このように、『本当の自分』と『ありのままの自分』の本質を各々理解すれば、よくネットや口コミで出回る、【面接で本当の自分・ありのままの自分を出す出さない論争】の構図は、ハッキリと大局的に見据えることができると思いませんか?
要は、どっちの意見も本当なんです。出した方がいいと言っている人は、『本当の自分』の方を基準にして意見しているのだろうし、出さない方がいいと言っている人は、『ありのままの自分』の方を基準にして意見しているんですね。
どっちも本当だから、両者譲らず対立してヒートアップする。一番被害を被るのは、この論争の本質が判らないまま、ウワサや口コミの翻弄される就活生。これは不幸なことです。
本当のことを言うと、面接では、自分の素を素直にさらけ出すことが何よりの秘訣なので、『本当の自分』とか『ありのままの自分』とか、それほど意識する必要はないのだけど、でもまあ、社会経験に乏しい若者になればなるほど、面接対策と称して、理論武装をしていきたがるものだから、この手の情報の構造と本質は理解しておいたほうがいいでしょうね。
以上、ここまで書いてきた内容が、『本当の自分』及び『ありのままの自分』の原則論なんですが、面接はコミュニケーションであり、生き物なので、その場の状況で展開が変化していくこともよくあります。
どういうことかというと、例えば前回例に出した「細かい作業を長時間行うことはできますか?」という面接官の質問。この質問の主旨は同じなんですが、面接官が違う聞き方をしてきたら、皆さんどうしますか?
違う聞き方とは、例えば、
「あなたは、細かい作業を長時間行うことは得意ですか?」
なんて感じね。細かい作業について聞きたいのは両方同じですが、質問の投げ方が違いますよね。こういう質問の場合の回答では、どのようなことを考えなければいけないでしょう?
つづく。

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