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シリーズ 1 「自己PRの土台になる大切な視点」 はじめに

自己PRの土台
2018-03-09

自己PRの土台

過去に自己分析や自己PRをテーマにしたものは、いくつかのシリーズに分けて、詳しく僕なりの考え方を書いてきました。各シリーズは「こちら」
自己PRというのは、アウトプットした言葉の羅列であり、大事なのはあくまでも自己分析です。僕は、自己分析という言葉は、自身の価値観の把握だと、何度か書いたことがあるけど、価値観の把握というのは、つまり過少評価症候群 (←リンク)の逆バージョンですね。・・・いや、逆ではないな。正常バージョンです。
つまり、自分の強みは、他人より秀でた特長とか、頭1つ抜きん出た特長ではなく、今の自分を形作った過去の日常の積み重ねを肯定して、そこから、自分的には当たり前のことだと思っていることを見据えてみる、ということですね。
自分の強みとか長所って言葉の中にある「強」とか「長」とかって文字に踊らされると、どうせ私はダメなんだ・・・という自虐的な結末に向います。人間は普通にしていれば、ネガティブ思想になってしまう生き物なんです。だって未来は見えないんだから。
だけど、強みとか長所とかってのは、自分が決めるものではなく、他人が決めるもの。しかもその他人がどんな世界に生きているか?によっても判断が変わります。だいたい、強みとか弱みなんて存在しないんだけどね。世の中、それほど単純ではないから。
「見えてない強みがなぜ見えないのか?」というと、「当たり前だと思ってることは自覚しにくいから」に尽きます。だからこそいろんな世界で生きている大人に話を聞き、自分を立体的に把握することが重要です。
巷には、就活に関してアドバイスをしてくれるカウンセラーはたくさんいます。大学には就職課があって、そこの担当者が相談に乗ってくれます。そこまで専門的な大人ではなくても、先輩やOB、OGの人が話を聞いてくれるかもしれません。
そういう大人や先輩たちにいろいろ意見を聞くのは悪いことではないと思います。しかし、そういう大人のほとんどは、残念ながらいろんな世界を知りません。学生から見れば、みんな立派な大人に見えて眩しいでしょうが、実は、大人だって、知ってる世界は、自分の生きてきた世界の域を超えないんです。
自己分析と自己PRというのは、実は、誰にでも簡単にすることができます。簡単だと思えないのは、他人より秀でた特長とか、頭1つ抜きん出た特長を探そうとしてしまうから。そしてそういう意識に学生を導いてしまうのは、意外と狭い世界しか知らない大人のアドバイスだったりするんですね。
ここまでいくつか自己分析や自己PRのシリーズを書いてきて、僕の言いたいことは言い尽くした、と思ってたんだけど、最近あらためて見返すと、重要なキーが抜けてることに気づきました。
その抜けてるキーというのは、結論から書けば2つあって、
(1)学生は、世の中には思う以上に様々な世界があることに気づけない。
(2)学生は、自分の行動は他人とのバランスで成立していることに気づけない。

この2つの「気づけない」の複合体なんですね。これに気づければ、自己分析が楽しく気楽にできるし、自分の本当の強みを表現することも可能。ブログも6年書いてるのに、ようやく気づいた(笑)。過去の学生時代にこのブログをみていた現社会人の皆さん、すみません(笑)。
まあでも、これから書くことは、若い社会人の皆さんにも十分有意義だと確信しているので、よければこれから読んでみてください。

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