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シリーズ 3 「自己PRの土台になる大切な視点」 仕事観の重要性

自己PRの土台
2018-03-12

自己PRの土台

新卒で入社した会社では、勤務中に笑ってはいけない・・・という文化がありました。僕は、何となくストレスを感じつつも、他の世界を知らなかったので、仕事ってそんなものかな?と思い込んで過ごしていました。
さて、そんな中、僕は30歳の時に転職をします。転職先は、ブライダルの会社でした。この会社は今でこそ、大きい企業になりましたが、当時は中小企業。その時の転職活動のおかげで、世の中、非常にたくさん中小企業があるんだなあ。大企業ばかりじゃないんだなあ・・・ということを知りました。これは後から考えると、結構大きな習得ではありました。
ブライダルの会社に入ってまもなく、社長にこう言われました。
「君はなにをしかめっ面しているんだ?新郎新婦の一生に一度の晴れ舞台を演出する会社のスタッフなんだから、笑顔になって笑いなさい」
と。
その社長にとっては当たり前のことです。ブライダルの会社で笑顔がはびこってないと、幸せのプロデュースはできない、確かにその通りです。でも僕にしてみれば、青天の霹靂でした。今まで大手企業では、「笑ってはいけない」と仕込まれてきたわけです。でも中小企業であるブライダルの会社では「笑いなさい」と指摘されたんですね。
大手で成熟しているから正しい、中小で未整備だから間違い、という次元ではないんですね。仕事で「笑ってはいけない」という世界と、「笑わないといけない」という世界は、両方存在して、どっちも正解なんだ、ということに、30歳にしてようやく気づいたわけです。どっちの世界でも活躍している人がいる。要は自分がどっちに合うか?どっちの世界ならイキイキ仕事できるか?という視点なんです。
僕はあまり物静かなタイプではなく、どちらかというとうるさい男です(笑)。事務畑の仕事はコツコツと物静かに行うケースが多いですが、僕はしゃべりまくる。だから「笑ってはいけない」世界では、僕の持っている当たり前のモノは、強みにはならないんですね。だけど、「笑わないといけない」世界では立派な強みになるんです。
ここで、自己分析をするに際して、重要なキーの1番目をあらためて考えてみましょう。
(1)学生は、世の中には思う以上に様々な世界があることに気づけない。
このキーに隠されているものは、業界研究であったり、職種研究であったり、世の中にある仕事の種類を幅広く知ることは当然なんだけど、どういう仕事観で働いているのか?という視点もある、ということなんです。
実際には、どういう仕事観で働いているのか?という視点は、入社前には判らないし、社会経験の浅い人にもわからない。もっと言うと、その会社一筋の大人にも厳密にはわからないんです。だって色んな世界に足を踏み入れてないんだから。
だから、この部分は、いろんな世界を知っている人に話を聞いて刺激を受けるか、様々な業界で働く多くの人に話を聞くしかイメージできないんですね。だから人との出会いは重要だということになるんです。
つづく。

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