twitter facebook お問い合せフォーム

シリーズ 7 「自己PRの土台になる大切な視点」 今の自分を支えているもの

自己PRの土台
2018-03-16

自己PRの土台

以前アメリカのメジャーリーグで活躍していた松井選手や、プロゴルフの石川遼選手、宮里藍選手などが、インタビューの時に話すコメントを聞いたことがありますか?
松井選手も石川選手も宮里選手も、自分の喜びや自分を誇示することよりも、必ず周囲の人たちを立てる感謝を口にします。
例えば、
「MVPを取れたのは(優勝できたのは)、自分だけの力じゃない、自分の力なんてわずかなもの。支えてくれたスタッフや家族、そしてファンの方々全てのおかげだと思っている。」
みたいなコメントですね。周囲の方々を称えて感謝するコメントをされていました。
自分がスポットライトを浴びている時に、自分のうれしさを表現して、どうだ!俺はすごいだろ!とアピールしたくなるのが人間です。少なくとも僕は、こういう場合に周囲に感謝するコメントは、若い頃は出せなかったと思います。常に自分が主役だと思ってたし、自分ひとりで生きていけると思ってたから。
逆に、自分ができないことはすぐ他人のせいにしていました。俺が出来なかったのは、俺のせいじゃない、あいつが悪い、環境が悪い、運がなかった、タイミングが悪かった、などなど。現実問題としては、自分の思い通りうまくいくことよりも、うまくいかないことの方が圧倒的に多いのが世の常です。ということは、僕という人間は、常に周囲に不満を漏らしていたということになります。自分が常に主役だったから、主役がうまくできないのは、周りに問題があるんだ、と。
これでは周りに認められるわけがありません。
学生時代は、理想主義のピーク。今自分がいることも、色々な人に支えられているからこそなんだけど、それになかなか気づけないものです。しかし、人生はいろんな人との支えあい、助け合いで成立するもの。多くの人が絡むことで、自分のポジショニングも確立します。「積極性」や「責任感」や「協調性」などが、どうして発揮できるか?というと、それは自分の周りに他人がたくさんいるからなんですね。
この当たり前のことに気づけない人は意外と多いです。また普段は気づいていても、自己PRを作る際に、自分を主役に置いて考えてしまう学生はたくさんいます。
つづく。

▲PAGE TOP