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シリーズ 11 「自己PRの土台になる大切な視点」 下っ端二等兵

自己PRの土台
2018-03-21

自己PRの土台

さて、自己PRの土台シリーズもいよいよ後半戦。自己PRの土台に感謝や周囲の存在を認める内容を加味すると、実際にどんな表現になるでしょう?
結論をいうと、俺が俺が!私が私が!という、学生が作りやすい自己PRからは脱却したものになります。一般的には謙虚な姿勢が滲み出るといえるかな?
僕も全ての就活マニュアル本を読んだわけではないけれど、自己PRの作成例とかが掲載されている本とか見ると、残念ながら、ほとんどがテクニック論に終始しており、個人個人の心に響かないものが圧倒的です。学生の方も、今まで試験問題を解くように、とにかく模範解答がほしい!という視点から離れられないので、どうしてもその枠にハメてしまって、余所行きモード炸裂になってしまう。
余所行きモードというのは、自分を主役になったエピソードで、手っ取り早く自己PRを作ってしまうということです。例えば、積極性があります!という自己PRを作る場合に、アルバイトでこんなことをやった、あんなことをやった!ということばかり書いてしまうということ。そうではなくてワンクッションおく意識が必要です。こういうことがあったから、周囲の人が自分を認めてくれたから、そして周囲の話を素直に聞けて、そこから行動できたから、それができた!って方向に持っていく意識が必要なんですね。
どんな学生でも、偏差値的に高い大学に入っている学生でも、そうではない学生でも、新社会人としてスタートする仕事は横一線です。みんな下っ端の二等兵から始まります。そこに差はありません。下っ端の二等兵からすると、周りにいる人々は全て先輩であり、自分より大人ばかりです。
仕事は組織でありチームプレイ。ということは当面は、リーダーシップを発揮する場面はほとんどなく、先輩や上司である大人に、業務の指示をされてそれに則って動くことが日常になります。あまり自分の主張をする場面はありません。そんな日常の中で、まずは先輩や上司である大人に認めてもらう必要があり、そこには、おおむね2つの視点があります。
(1)性格が素直で、聞く耳を持っている(笑顔、明るいなど)。 (2)自分の担当業務をコツコツ真面目にこなす。確実にキッチリ行なう。
書くと当たり前のことなんですが、実際に自分の行動に反映している人がどのくらいいるでしょうか?
言葉の誤解を恐れず書きますが、先輩や上司である大人に認めてもらうためには、下っ端二等兵は、中途半端な自己主張は必要ありません。大人が指示したことを黙々とこなすことが求められる。そうすることで、なかなか素直でかわいいヤツだなあと思われるわけです。
このかわいいヤツだなあ・・・と大人に思わせることが実は、処世術としてはもっとも重要な要素になるんです。そして、下っ端二等兵がその処世術を持っているかどうか?を見極められる最初の場面が、実は面接の時ということになるんですね。つまり、自己PRの内容以上に、面接官である大人の目を見て質問をシッカリ聞いて、素直に回答することが必要だということです。
この処世術は、一見すると自己PRとは関係ない事項に感じるかもしれませんが、実は、自己PRのもう1つの型である、【外見+第一印象】型とは密接な関係があるんですね。素直さは笑顔と、明るく、ハキハキと、丁寧語で!これが基本です。
つづく。

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