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転職を考える・・・「自覚できない恵まれている部分」

就職
2017-04-28

人間の自覚範囲ってのは意外と狭く、リアルタイムで過ごしているその状況に置かれている時には、嫌だなあ・・・とかって思うことしか自覚できないんだけど、例えば、通勤時間が短いとか、残業が許容範囲とか、全体的な人間関係が良好とか、いったんその会社を辞めてしまって振り返ると、あれって恵まれてたんだなあ・・・って思うことって絶対にあります。
そういう「自覚できない恵まれてる部分」って、何となくイメージできるでしょうか?
人間は、恋愛にしても仕事にしても、何らかの転機で、日常を変えよう!と思うことって結構あるんですよね。実際、僕も転職何度もしてるしね。その際に、軸が必要になってきます。転職すべく動く軸。それは未来志向でないといけないんです。だって転職してしまえば、その未来が現在になるんだから。そして今の現在は過去になります。その時、常に自覚できてない部分が認識できるようになります。
この自覚範囲と時間の移行をシッカリ把握しておかないと、今見えてる嫌な面だけ自覚して中途半端な気持ちで動くと、絶対に後悔することになる。
人間は、どうして先のことを考えてしまうのでしょうか?それは現状に何らかの不満、つまり嫌な面があるからです。そして、現状の不満は環境を変えることでクリアにしたいと思ってしまいがち。だけど今現在、不満があるにも関わらず生活できているということは、自覚できてないけど、今の日常を支える「当たり前のこと」が不満事項、嫌な部分とバランスして安定化させているんですね。ここを理解しないといけません。
自信というのは、他人との優劣ではない、ということを「過小評価症候群」 の中で書きましたが、今の日常を支える「当たり前のこと」というのは、一旦は周りを見渡して、違う会社に勤めている人の状況を収集しないと絶対にわからないものです。それと比べてどうのこうのではなく、あくまで自分の現状を自覚する意味で、他人と比較してみるってことね。
例えば、「給与面でもまあそこそこだし、福利厚生制度も一応ある。人間関係なども、まあ苦手な人はいるけど、認めてくれる上司もいる」という点を自覚できた場合。これは大事な点なので強く言いますが、転職などの環境を変えることで、このカッコ書きの部分を失うことになるんですよね。これはかなりデカイことです。
以上、転職のときは、未来志向で考えつつ、今の日常を支える「当たり前のこと」が環境を変えると意外と大きなネックになるということを理解しておくことが重要です。

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