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シリーズ 14 「自己PRの土台になる大切な視点」 数字のすごさ

自己PRの土台
2018-03-25

自己PRの土台

-(1)
「私は、喜びを提供するための努力を惜しみません。アルバイト先のスーパーのレジ打ちの仕事では、毎日のように来てくださるお客様の顔・性格は、覚えるように工夫しています。たとえば、レシートやレジ袋が必要なかったり、領収書が必要といったお客様に初めて対応したあとには、必ずメモをとり仕事が終わった後に見直します。また、自分なりに常連様の似顔絵を書き、顔も覚えました。結果、丁寧かつ素早い対応ができ、お客様にも大変喜ばれ、さらには売り上げにも貢献することができました。」

この事例が良いとか悪いとかの問題ではありません。1つのサンプルです。この事例は、自己PRを作るエピソードとして定番中の定番、「アルバイトネタ」です。僕も学生時代にはスーパーの衣料部門での3年間のアルバイト生活をネタにしていました。というか、それしか自信持って使えるネタがなかったんだけど。大学生活4年間の中で自分の居場所があって、イキイキしていた場所が、唯一バイト先だったんです。
どうして居場所があったのか?どうしてイキイキできたのか?それは周囲の人に認めてもらっていたからです。周囲の人は社会人の大人たち。社会人の大人が仕事という場所で僕を認めてくれるのは、人間性やキャラという意味ではもちろんなんだけど(・・・と、自分で言うなって感じだけど(笑))、それ以上に仕事の実績と日々の積み上げを信頼してくれていた、という点も挙げられます。
それでは、社会人の大人たちは、僕の何を認めてくれていたんでしょうか?
それは「数字」です。社会人になると、学生以上に数字に敏感になります。数字に敏感になれないと、周囲は認めてくれません。社会人にとって数字はスゴいんです。
逆に言うと、数字は、今日始めて出会った、見ず知らずの面接官のオジサンに実績や成果を伝えるもっとも有効なツールのひとつというわけです。
数字といっても、売上に貢献したとか(もちろん、それは素晴らしい実績なんだけど)、そういうこと以外にも、僕のように何年も続けてアルバイトをしたとか。期間が短い人は、そこには一切触れなくていいです。アルバイトは長くやればいいっていうもんでもないから。
要は、自分にとって数字面で都合のいい部分だけ自己PRでチョイスすればいいということですね。バイト期間が短いからといって不安に思う必要はそれほどないということです。
あとは、率先して忙しい期間にシフトを組んで入れて、そして休まない、遅刻しない、そんな実績だって数字に表せます。社会人にとってもっとも大きな信用力は、「約束を守る、時間を守る」ということなんだから。この中には当然にして体調管理も含まれます。
つづく。

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