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シリーズ 17 「自己PRの土台になる大切な視点」 アルバイトと数字(3)

自己PRの土台
2018-03-28

自己PRの土台

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「私は、喜びを提供するための努力を惜しみません。アルバイト先のスーパーのレジ打ちの仕事では、毎日のように来てくださるお客様の顔・性格は、覚えるように工夫しています。たとえば、レシートやレジ袋が必要なかったり、領収書が必要といったお客様に初めて対応したあとには、必ずメモをとり仕事が終わった後に見直します。また、自分なりに常連様の似顔絵を書き、顔も覚えました。結果、丁寧かつ素早い対応ができ、お客様にも大変喜ばれ、さらには売り上げにも貢献することができました。」

この学生のバイトの日常はレジ打ちなんですが、この自己PRに則っていうと、例えば、毎日のように来て下さる常連さんで、顔を覚えている人はどれくらいいるでしょう?実はその答えが、意識すべき「数字」です。
レジの仕事をやったことがある人はわかると思いますが、レジの仕事はお客さん一人当たりに費やす時間をいかに短くするか?がポイントになります。食品レジなんかだと、特に夕方の混雑振りは戦場です。とてもじゃないけどお客さんの顔を見て話している暇なんかありません。それでも顔や性格を覚えられるということは、基本、その人と何か会話はしていると予想されます。レジは何台もあります。その常連さんが常に自分のところに来てくれるとは限らない。ということは、会話をしていないとその常連さんをつなぎとめることができないんです。
夕方の忙しいときでも、一声二声かけられる間柄。きっと、日中の空いてる時間帯にも顔を出すんでしょう。ひょっとしたら、そっちの時間帯に顔を出すことが多いのかもしれない。ということで「何人くらいのお客様の顔と性格を把握しているのか?」は重要です。努力というキーワードを証明する大事なキーがこの自己PRからは抜けてますよね。
それと忙しい時間帯に買っていただく常連さんも買い方やクセを把握しているから、丁寧かつ素早い対応が出来ているということを言いたいのでしょうが、これは常連さんサイドも、レジを打ってる学生に協力しているはずなんです。「袋いらないわよー!」とか、「カゴに入れるのはこっちでやるからね」とか。素早い対応は、お互いがあうんの呼吸でやり取りしないと、実現できないんです。
だから「いつも常連さんに協力してもらって」、とか言葉もあると良いですね。ですけど、あくまで常連さんが協力してくれたり、毎日足を運んでくれるのは、あくまで自分の笑顔や接客の丁寧さがあるから。そしてその上で、常連さんが何を求めているのか?ということを理解しようと努める姿勢。これがあるから可愛がってくれることも自分の強みとしてわかっておいた方がいいでしょう。
他人があうんの呼吸で行動してくれるのは、自分のことを認めてくれて、カワイイと思ってくれないといけないからね。

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