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シリーズ 14 「企業規模を視る」  内部体制を知るには?

企業規模
2017-01-10

企業規模

就職活動をしていく際に行う企業研究で、まずどうしても目が行くのは、会社の売上とか、業界とか、扱っている商品・商材またはサービス内容だとか、そういう点でしょう。もちろんそれは間違っていないし、重要事項です。
でも近い将来、内定をもらって入社の意思表示をした会社については、数年から数十年、もしかして定年まで勤務することになります。しかも一日のうち1/3以上を費やすのが仕事。しかも毎月20日以上も。そんな毎日の生活にかなりの影響を及ぼすであろう会社の内部体制の充実度合というのは、メチャメチャ重要です。
内部体制のことについては、学生サイドに言わせると、なかなか説明会等で聞きにくい事項ではあります。福利厚生や休日休暇について質問すると、良くない印象を与えるのではないか?なんてね。実際にはそんなことないんだけど。だからこそ、企業研究のステップでエントリーする企業の採用スペックのうち、募集の諸条件を吟味しておくことは、自分の将来ビジョンを考えれば、大事な要素です。
企業の諸条件に関するテーマについては、以前書いた「企業研究シリーズ」 (←リンク)にて記事にしました。まずはその中身や意味を理解できないと仕方ないので、ここはシッカリと勉強してください。
しかし、その一方で、そういう諸条件が書いてあっても、実態は企業によっては絵に描いた餅、的な場合も残念ながらあったりします。つまり休暇制度があっても取得しにくいとか、有名無実になっているとかっていう場合です。これは傾向としては(あくまで傾向、です)、歴史の浅い業界に属する、新興企業に多く見受けられることがあります。
こういった要素は所謂、裏事情に該当するので、就活中の学生には実態を知る術がないのが現実です。会社だって率先して言いませんしね。実際問題として、会社の実態というのは、入社してみないと判らないものなんです。これは社会経験を積んだベテラン転職者でも同じです。外から視ても100%は絶対に判らない。
でも会社説明会の会社サイドの説明や、その後設けられる質問タイムなどを通じて、ほんのちょっとイメージすることは可能なんです。それは、やはり「企業研究シリーズ」の中の21 (←リンク)で触れたんですが、

①社長のメッセージを聞くこと。②会社の先輩社員や上司となりそうな人に話を直接聞くこと。

という要素です。この2つは今更言うまでもなく、非常に重要です。
①については、当時こんなことを書いていました(抜粋)。
社長のメッセージの中で、いかに取扱商品がすばらしいか?や、今後どのように売っていって大きくなりたいか?といった、売る夢の方ばかりに集中している会社は、ちょっと危険。本当にスゴイ社長は従業員の利益や社内体制の将来像も同時に発信しているものです。逆にそれが感じられないメッセージ、つまり企業理念の説明の後に、商品や売る方の説明ばかりしている社長の会社は、全部が全部そうだとは言わないけど、入ってから従業員を大切にしないような企業も現実には残念ながら存在します。
②についてはこんな感じ(抜粋)。
できれば将来自分の上司になるであろう人物とも話ができれば最高ですけどね。面接の段階で先輩社員に会いたいと言えば希望を聞いてくれる会社も多いはず。会社はベンチャーだけど、管理職クラスで、過去に一定規模の組織を経験していますっていう人物がいるところは、皆さんが入社してからも安心です。その会社特有の変なクセがあろうとも、社会的に正しい組織人としての知識を与えてくれるはずですから。そういう人は同時に自分の目標にすることもできます。
しつこいけど、良いこと書いてますなあ(笑)。まさしくベンチャーを視るポイントはこれらです。
一旦区切ります。

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