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理解できなくても否定しないことが大事。

自分のこと
2017-03-09

自分のこと

これは何度かブログでも書いてきたことではあるんですが、いい意味で軽いオッサンになっていきたいと思っています。
 ずっとずっと前に書いた記事で、こういうくだりがあります。以下一部修正しつつ、抜粋。
 ブライダルの会社に、まだ入社したての頃、社長と一緒に、渋谷に外出していた時のこと。渋谷のセンター街は、当時、ガングロ、茶髪、ヤマンバメイクといった女子高生を、多く見かけた時代。今から8年ほど前です。僕が30歳のときですね。その光景を見ながらの会話。当時社長は、すでに50歳後半のオヤジでした。

社長 ; 「なあ、君は、ああいった女の子たちって理解できるか?」
僕  ; 「いえ、全く判りませんし、興味もないです」
社長 ; 「そうだろう。俺も全く判らないよ。肌を自分から痛めて、何が良いのかちっとも理解できない。でもね、興味はあるよ。考えてごらん、今はあの子達は高校生だけど、あと5年くらいすると、早ければあの子達が、うちのお客さんとしてのターゲット層になるんだ。良い悪いは別にして、あの世代は、常に、流行を生み出すパワーを持ってるんだ。そしてパワーをある程度持ったまま、顧客になる。だから、一概に否定せずに、興味をもって理解すること。あの子達に、自分から近づいていくこと。これがビジネスの成功につながるんだよ。俺たちは毎年、一つずつ年を取っていくけど、ブライダルのお客さんの主要ターゲットの年代は、常に変わらない。これからは、あの子達を否定せず、好意的に受け入れるように努めなさい
僕 ; 「なるほど。わかりました。」

 これは、鋭い考え方だと思いましたし、今の僕のポリシーとして根付いています。そして実践しています。だって、数年前まで高校でも仕事してたしね(笑)。若い人を理解する。そのために自分も、世の中の流行や文化を否定せず、興味を持って覗く。そして自分の感性を磨く。これは、今後も肝に銘じていこうと思ってます。

 学生の就活相談に乗っていても、中には、本当に大人になるモチベーションが低い子が結構います。自分で方向性を決定付けられず、ビジネスマナーも常識も、若干乏しい。
 これを見て、最近の若い子は・・・って言うのは簡単。でもそう考えてしまったら、そこから先は膨らまない。なぜこういう子が多いんだろう?っていう背景をイメージしつつ、真摯に対応してあげて、そういった子たちが理解できるような言葉でやり取りしながら、一緒に考える。決して突き放さない。社会人の立場から一段高い視点で話さない。スタンスは常に相手の土俵の上にいること。こっちの価値観に引っ張り込まない。
 そういう接し方の中で、僕が持っている経験則やネットワークを用いてアドバイスしていくことが、その子の考える力と感じる力を磨くエッセンスになると、僕は信じています。

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