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学生と社会人の違いとは?  その2

就職
2018-12-28

就職

「社会人と学生の違い」・・・これは、就活を行う学生にとっては、自己PRや志望動機などと並んで“王道”の想定質問事項です。すでに就活を終えた先輩からもらうアドバイスの中でも、この件についてはシッカリ考えて自分の言葉にしておけよ、と言われるはず。
王道であるがゆえに、学生の皆さんもいろいろと考えるわけです。言動に対する責任感とか、お金を自分で稼ぐための使命感とか。過去のブログで、僕はこの違いをプロ意識という言葉で、「結果や成果物がシビアに求められるか否か」である と書いたことがあります。
このブログをスタートしたのはもう16年も前のことです。「社会人と学生の違い」について最初に書いたのは2005年のこと。その当時に相談に乗った学生はすでに立派なビジネスマン。彼ら彼女らは各々の人生を胸を張って生きているでしょう。
当然にしてそれほど経てば、僕だってわずかながら成長するし、幾ばくかの経験も積み増しします。その上で当時はあまり意識しなかったことなんだけど、実は以外に重要だなあと悟ったことがあります。
それは社会の評価基準です。
社会にはいろいろな領域(業種や職種、会社数など)がありますが、その構成単位というのは人です。つまり社会は人で成り立っています。生物の構成単位が細胞であるならば、社会の細胞とは人です。人と人とがつながりあって成立しているということ。
社会人は結果や成果物が問われると書きましたが、何を以って成果物が評価されるのでしょう?それは他人が評価してくれて初めて定められます。つまり成果物に対して自分自身は評価の決定権を持たないということ。
学生時代は勉強を自分で頑張ればある程度、成果が出ました。自分との戦いだったわけです。ですが社会は自分の努力や頑張りも他人が評価してくれないとあまり意味がありません(意味がないというのはちょっと語弊があるかな)。
特に新入社員時代から3年目あたりまでは、相対的に自分より年齢もキャリアも肩書きも上の人がたくさんいます。そういう人たちが仕事を落としてくるわけです。ですので一人よがりになってはいけないし、相手が何を求めているか、理解した上で相手の期待に沿う成果を出さないといけない。だからこそ先輩や上司の言うことは基本は素直に笑顔でハイといって、やってみることが大事。そこに自分の理屈は必要なく、相手の意図を汲み取る姿勢が大事。
社会人は他人基準。自分の評価が他人がするので、他人に受け入れてもらうことが大事。ここから自分の信頼が増して価値が上がっていくんですね。
社会人になると、評価基準が自分から他人に移ります。自分が認められて社会的な価値を上げるには、理想主義の学生から脱却して、他人の言うことを素直に受け止めていく意識が大事だということですね。
就活というのは、まさに自分基準から他人基準へ移り変わる起点です。今までは自分が頑張ればある程度成果も出ました。逆に出なければ頑張らなかったんだ、ということで納得もできた。でも、就活は社会の場です。つまり他人基準。分かりやすい基準ばかりではなく、ドロドロした表に出せない判断基準もあります。そういう中で落ちまくるのは仕方ない側面もあるんです。
要は自分を正当に評価してくれる社会を自分で探すために動いているんだから、落ちることは一つの材料になると僕は思いますよ。だから前見て頑張ろう!

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