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熊本地震 こんな時に就活してていいのか…って考えている人へ。

その他
2016-04-20

僕が就職活動(当時は就活って言葉はなかった)をやっていたのは、1995年。当時は、2つの大きな出来事がありました。
ひとつは、オウム真理教の地下鉄サリン事件。そしてもうひとつは、神戸淡路の大震災です。
その当時、僕は広島に住んでいました。大学は東京でしたが、大学院は広島の大学に行ったから。社会人になったら東京に戻りたいと思っていたので、自ずと就活も首都圏や関西地区でのセミナーや面接というのが多かった。その時期の震災でした。特に三宮の駅から見える商店街の変わり果てた様子は、実際に目の当たりにしたときに思わず涙が出ました。それくらいショックも大きかった。三宮を通るたびに、就職活動している自分に対し、こんなことしてていいのかなあと問いかけている自分がいたものです。

そして、記憶に新しい東日本大震災。

僕はすでに40歳の社会人でした。地震が起きた瞬間は、仕事の打ち合わせで、原宿の某ビューティ系スクールにいました。その学校はビルの8階にあって、かなり古く、高層だったこともあり揺れもひどく、テレビは落ちるわ、お茶はこぼれるわ、化粧品は割れるわ、で大変でした。
僕も島根から上京してきて長いし、何度か地震に遭遇しましたが、ここまでデカイ地震は初めてでした。いやはやビックリ。
一応、収まったなと思うころ、生徒さんと一緒に階段で地上まで降り、やっと一安心。ケガなく無事でよかったです。
ただ、電車は全く動かず、だったので、非難難民となりましたけどね。原宿の職場で数名の同僚と一夜を過ごしました。カップラーメンを食べたり、床にダンボールを敷いて寝たりと、何かと疲れたけど、でも窓から明治通りや表参道を見ると、夜通し多くの方が歩いておられたし、翌朝東京駅に行ってみると、これまた多くの方がビニールシートの上で毛布に包まって、不安な夜を過ごされていたので、僕はまだ恵まれている方だと思います。もちろんその中に就活生もいました。寒い中、本当に大変だなと思った記憶があります。


そして今回の熊本地震。これもある意味で、上記2つの地震以上にひどい印象を受けます。まだ不安はぬぐえないのが実情。


今、就活を行っている学生は、被災地に縁がある方はもちろんですが、直接関係がなくても、心が重くなっている方はたくさんいるでしょう。

こんな時に就活してていいのか…って。。。

僕が就活をしていた当時の阪神大震災の時、僕だって何度もそう思いました。しかし、就職活動続けてると、そして新社会人として入社した会社にも、被災地出身の学生や同期がいました。彼ら彼女らは、現実と向き合い、そこから未来の自分のため、そして未来の地元のために、就活をがんばったわけです。そんな彼ら彼女らをみて、僕も、就活から逃げないでよかったと思ったこともあります。
今回の地震だって同様です。今の大学生にとっては1995年は、ほぼ現代社会の歴史に等しいでしょう。でも今回の地震は違います。これは今現在起こった出来事です。ここで目の前のやるべきことに向き合えるかどうかで、皆さんの未来の可能性が変わってきます。
ボランティア精神も立派だし、支援したいと思う志も立派。だけど、それは自分の足元が固まってないと、ともすれば逃避になってしまう。
自分にお金や安定がないと支援ができないように、就活をがんばってこそ、次を考えないといけない。
日常と支援は順列です。あくまで日常ありき。並列ではないんです。
だから就活をがんばろう!!

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